秋篠宮家の長男悠仁(ひさひと)さまの成年式が6日、厳かに執り行われた。昨年9月に18歳の成年を迎えてから1年。伝統に彩られた儀式を経て、成年皇族としての歩みが本格的に始まる。
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悠仁さまは、秋篠宮ご夫妻の第3子として2006年に誕生した。このとき、上皇さま(当時は天皇陛下)の孫は天皇、皇后両陛下(当時は皇太子ご夫妻)の長女愛子さまをはじめ、女子のみ。女性天皇や「女系」天皇を容認する議論が進む中、皇室にとっては41年ぶりの男子誕生だった。
「悠仁」の名前には、「ゆったりとした気持ちで、長く久しく人生を歩んで欲しい」という願いが込められ、身の回りの品に目印としてつける「お印」には、「大きく、まっすぐに育って欲しい」と日本固有の常緑高木「高野槇(こうやまき)」が選ばれた。
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